「うちの電気代高くないかな?」
「オール電化の4人家族の電気代は平均いくらなのだろう?」
「太陽光が付いていると電気代は安いのかな?」
過去の家計調査結果も踏まえ、その悩みにお答えします!
最後に
我が家(4人家族,オール電化,太陽光付き,一戸建て)の
電気代を公開します!
4人家族の電気代は平均いくら?
家計調査結果から、4人家族の電気代の毎月の平均額を紹介します。
2018年から2022年までの過去5年間の電気代平均額は以下の表の通りです。
※表は政府統計の総合窓口(e-Stat)の家計調査結果を加工して作成
2018年から2021年の電気代の平均額は11,000円から12,000円でしたが、
2022年は13,948円と2021年の約1.2倍、金額でいうと約2,600円と大幅の値上がりをしています。
年間に換算すると約30,000円の値上がりになります。
この値上がりの要因は、主に円安とロシアのウクライナ侵攻による燃料費の高騰と考えます。
我が家(4人家族,オール電化,太陽光付き,一戸建て)の電気代
家族構成や家の条件は以下になります。
家族構成:私,妻,娘,息子
住宅:一戸建て(平屋)
延床面積:約100㎡(約30坪)
太陽光発電:5.3kW
断熱性 UA値:0.4
気密性 C値:0.4
住んでいる地域の地域区分:5
2023年度の電気代になりますが、毎月の平均額は10,281円でした。
家計調査結果の平均額よりは約3,600円安く、年間に換算すると
約44,000円安い結果となりました。
おそらく住宅に太陽光発電がついており、自家発電をしているためだと思います。
1年間の電気代は123,369円でした。
また各月の電気代は以下の図の通りです。
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図を見ると分かる通り、2023年の1月が例年より高く、
過去最大の電気代24,879円ととなりました。
この時期にテレビやネットなどで"電気代が高すぎる!"というニュースを毎日のように目にしたと思います。
また6月が一番安く6,349円でした。
ちなみに2024年の1月は13,823円と2023年より約10,000円安い結果でした。
2023年の燃料費の高騰が異常だったと考えます。
実際に家庭・小規模法人向け電気代の単価を確認すると、
2023年1月が一番高く31.25円となっていました。
まとめ
我が家の実績から
オール電化の4人家族の電気代平均は10,281円(太陽光発電有り)でした。
※2024年1月の電気代の実績から2023年より安くなると予想します。
また家計調査結果2022年度から
4人家族の電気代平均は13,948円。
ただ経済産業省がエネルギー価格高騰の対策として、
一般家庭と企業の電気代・ガス代の負担軽減策「電気・ガス価格激変緩和対策事業」は
2024年5月使用分までとなっており(開始当初は2023年9月まで)、
2024年6月以降は電気代の負担が大きくなります。
場合によっては、契約中の電力会社や料金プランの見直しを実施した方が良いかもしれません。
我が家も元々普通のプランでしたが、
自分たちの生活習慣から夜とくプランが適していると判断し、契約プランを変更しました。
また電気代は暖房器具を使用する冬が一番高くなる傾向があります。
暖房機器を省エネ家電に買い替える・エアコンの温度を1℃下げるなど対策を検討してみてはいかがでしょうか。